CATEGORY 【美味景色】



2008年06月11日

コールラビー

今週の宅配野菜に入っていた 枇杷とコールラビー。
枇杷大好き♪^^

コールラビーってのは、初めて見る野菜。
Sちゃんの説明によると、カブのような形だけど香りはキャベツ。
サラダや煮込み料理に合うとか。。

ふうむ。
とりあえず、皮をむいて刻んで一口。
シャキシャキした食感、香りは…キャベツとカブの間くらい?
しかし、刻んだのは一個だけなのに とてもサラダでは食べきれない量だわ。
ってことで、
こぶた畑の肩ロース塩漬けと 他の野菜と一緒に、毎度お馴染みスキレットでじっくり焼きました。
もちろん野菜は、プチ玉ねぎ、にんにく、カブと Junkan農園の野菜オンパレード!
火を通した コールラビーは、充分甘味が出ているのに しっかりとした食感をのこしていました。
ここらへんが、カブやキャベツとは違うところみたいです。
これから ズッキーニやトマトも収穫できる時期だし・・・これはラタトィユにピッタリかも。

コールラビー
アブラナ科
原産地 :地中海沿岸・ヨーロッパ
別名等 :茎藍/球形甘藍/カブカンラン/カブキャベツ/コールラビ
特徴 :キャベツの仲間で、球茎が赤紫のものと淡緑白色のものがある。葉っぱはビタミンAを、身はビタミンCを多く含んでいる。
効能 :風邪予防、ガン予防、視力低下防止、美容、コレステロールを下げる


おぉ!!コレステロールを下げる!

って・・・

下げられちゃ困るんですけど あたし。ううぅ。。

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 17:09 | コメント (2) | トラックバック

2008年04月22日

横濱ランチタイム

先日、Chai Fleurs シェ・フルール横濱にてランチをいただいてまいりました。

*****

とりあえず、写真だけのアップでございます。




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2008年04月06日

ホームパーティ

花吹雪舞う中、友人のお屋敷にてホームパーティ。
会場は、同敷地内に建てられたばかりの ご両親のお家。
この日は、「一品持ち寄り」と聞いていたので、私も数品持参したのですが・・・
広々としたリビングのカウンターには、すでに目にも鮮やかなオードブルの数々が並んでおりまして
「えー!?同じカウンターに並べるのー?」と、ドン引きしたのは あたしだけじゃなかったハズ。^^;

このオードブルは、小田原の某S亭のケータリング・サービス。
複数名のサービスが お付きの正統派でした。はい。

乾杯の ご挨拶でパーティが始まりまして、
ホスト家のお友達、ソプラノ歌手・川島由美さんと、ピアニスト・小澤 一さんの ミニコンサート。

続いて、子供達のヴァイオリン、チェロによる演奏もありました。
いやはやなんともセレブだわ。
右をみても左をみても小田原の名士ばかりがいらっしゃる。
なるほど~。これぞ ”ホームパーティ”と云う外来語に値するホームパーティよね。
と ひとりごちて納得する庶民のあたし。

特別ゲストには、日本を代表する旅と食の評論家・某たく氏ご夫妻もお見えになってて
ここで やっと 顔見知りのご夫妻に会えて ほっ。
でもって この日は、
それまでブログだけで存じていた方との 偶然の出会いなどもありまして、
こんなこともあるのねぇ~と、なかなか面白く楽しませていただいた私でございます。はい。
それにしても、さすがに某たく氏のブログは有名で、お見えになってた皆様がご存知でした。
某たく氏が そのブログの著者ご本人であると分かるや否や、皆さんに取り囲まれてましたねぇ。
お気疲れで お痩せになってなければイイケド・・・。ね?

***

頂いたお食事の個別写真はありませんが。。
友人の焼いたスコーンと、某たく家のアジアご飯が とっても美味しくて、
あれだけあった食べ物の中から ピンポイント往復で食べてたあたし。
「ゆみさん、スコーン3個目でしょ!」と某たく夫人に突っ込まれながら、
お持ち帰りスコーンもGET。るん♪
ふと見ると、柿の葉寿司を食べる 某たく夫人。
「ちょっと、なにも今ソレ食べなくてもいーんじゃない?」と 微笑ながら突っ込み返し。


そういえば、外のお庭では テキヤさんが焼き鳥を焼いてた。
皆さんに大人気で、あっというまに売り切れてしまったのもトーゼン!に美味しかった。
なのに 私は一本しか食べられなくて カナシイ。しくしく。

焼き芋器の中には、かぼちゃ、さつまいも。ほくほく。
やっぱり炭火って良いわね~。

さすが本職のテキヤさん、串捌きも鮮やか。手羽先はスキレットで別焼き?


んで、こちらが、
関東平和会・テキヤのAさん。

あ、顔出しちゃったケドよかったかしら?

いいわよね。

もし転載したいヒトがいたら、転載料申し受けます。

転載料?

応相談よ。

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2008年04月04日

サーレペペ@二宮

最近、二宮にリトル・イタリアンがある?とかなんとか聞きました。(笑) >takuさん情報
しかし、お目当ての店はお休み・・・!残念。
だけど諦めるのはまだ早い!ここは二宮。リトル・イタリアン、だもん。
ってことで、そこから少し北上したところに ありました!サーレペペ!

パスタのコースより、季節のサラダ前菜。

お野菜がコロコロ入ってて、どれもが素材の濃い味がして美味しい。

ちょいと コースを外れて頼んでみました。
白ハマグリのガーリックパン粉焼き。

ハマグリが・・・!あぁ春だわねぇ。

コースに戻って・・・
サツマイモのポタージュスープ(冷製)


パスタコースのメインパスタ。
豚肉と春キャベツのラグー(¥1800コース)

しらすと桜えびのペペロンチーノ(¥1500コース)

パスタは どちらも美味しかったぁ!!
味の好みからいえば、ラグーよりシラスと桜えび。というか、
桜えびが ラグーの濃厚さに負けてなかったのに驚くばかりです。
んで、デザート&コーヒーまで頂いた時点で、かなり満腹になってました。
(・・・あ、そういえば コース外も食べてたんだ。)

パスタコースは、1500円、1800円、2000円のコースからチョイス。
各コースにもそれぞれ 2~3種類のパスタがあって、その中から好きなものを選べます。
かなりのリーズナブルな設定。

こちらのシェフも 野菜やフルーツなどは
なるべく顔のみえる生産者の方から直接仕入れてらっしゃるそうです。
帰宅後に お店で貰ってきたリーフを見たら、
その中のA農園が偶然にも 友達の後輩の農園だったりして
それだけでも嬉しかったりしちゃったりして。
私にとっては素材なり何なりと、そこに何らかの関係性があるかないかの違いは かなり大きい。
これじゃ、たぶん・・・客観的判断はできないよなぁx。
ま、いっか。あたしはエコヒイキ大魔王なのだ。ほっほっほ。

***
Sale Pepe サーレペペ
営業時間 : 11:30~ 21:00(L.O.)
定休日:毎週月曜&第3火曜
神奈川県中郡二宮町一色3045
℡/fax 0463-73-0066

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2008年03月19日

「石井美帆・食の個展」

電車で真鶴駅に来たのは初めて。
んで、観光看板撮ってみた。(意味はない)

ここから本題。

3/19 ベジタブルクッキングの石井美帆さん主催による「食の個展」へ行ってきました。
開催場所は湯河原・福浦港を見下ろす高台に建つゲストハウス”しぜん”
しかし当夜は、そぼ降る雨夜。せっかくの海の景色が見えず残念。

この 古民家をリフォームしたステキなゲストハウスには 外国人のお客様が多いのだそうです。
なんとなく、外国映画に出てくる”ニッポン”の空気感だなぁ。と思っていたところなので
なるほど納得。

*****

いよいよ美帆さんによる コース仕立てのお料理が始まりました。

まずは前菜

ゴボウのフリット、キャベツと大根の亜麻仁油ソース、Mochiカナッペ


にんじんのプディング(てんぐさ&ワカメ)
プディングからは、ほのかにキャベツの芯の匂いがする。
キャベツの匂いが にんじんの匂いを消して その甘さだけを引き立ててるような感じ。是美味♪


蓮のミルフィーユ
黒ゴマペーストを纏ったレンコンと、雪塩の彩が美しいです。

残念だったのは、この時 テーブルにナイフがセッティングされてなかったこと。
黒ゴマレンコンに かじりついたら お口の回りがまっくろくろすけなのさ。(笑)


季節の野菜のグラタン<みそ・トマトソース>
トマトソースにみそ!?と 意外な組み合わせだったけど、
不思議なくらいに調和して、トマトにコクが出てて とっても美味しかった♪

添えられているパンは、この夜のゲストでもあった三上さんのパン。
山芋入りでもちもち美味しかった~♪
とんがりアタマが可愛かったのに、写真撮れてませんでした。ぴんぼけ。(TT)


デザート4種

白玉・柚<甘夏のコンフィチュール和え>山イモとイチゴのシェイク

キャロブのブラウニーフルーツ

以上、お食事終了。
お飲み物へ。(抹茶 又は 三年番茶)

干菓子<金平糖>
こちら日本で一軒しかない金平糖専門店 京都・緑壽庵清水の金平糖だそうです。
(数年前、ここの前を通ったけど閉まってたのよね。。)

お抹茶


美帆さんのお料理は、以前から頂いていましたが
今回の 一皿ごとの繊細な姿に、美帆さんの新たな一面をみたような気がしました。
全体には 美帆さんの お人柄そのままが表れてるような優しい味付けですね。


ごちそうさまでした。

もっと濃い内容をご覧になりたい方は、あの方この方 のレポートへGoGo!。(古っ

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2008年03月09日

こちらも久々♪森羅

半年以上ぶりの森羅、夏の名物 ハモのサクサク揚げ以来です。
今回は 冬の名物、牡蠣のサクサク揚げを目指すも・・・2月までの限定メニューだった。
もう3月になってたんだ。ざんねん。
だけど、お腹ぺこぺこなあたし達は、んなことじゃめげない。
しかし、血糖値低下中なあたしは、目指したもの以外のメニューが決められない。
だから、よろしくJ。

えびチリ

レバニラ炒め

中に隠れるレバーの大群が 野菜をこんもり仕立てにしております。
あぁ、レバーの良い匂い。
味付けの塩梅が絶妙で、変にレバーの匂いを消そうとしてないところが好きだわ。
これって、レバーが新鮮じゃなきゃできないことよね。

焼き餃子

餃子は結構 濃い目の味付け。
この餃子があれば あとは白ご飯だけで満足しそう。

で、

ごはんがほしい。
薄味卵チャーハン!!といきたいトコロですが、ココのメニューにもない。
てことで、Jのオーダー「カニ炒飯、薄塩でね」。

なんて美しい焼きめでしょう。
こんもり山を崩したら・・・・カニの身どっちゃり。
ワガママオーダー聞いてもらって塩味薄め。カニの風味が とても濃厚。
あぁ・・ひはあへ~。

さて、ラストオーダーの時間だし、〆はなんにする?
そうねー。麺系にもいきたいわよねー。
ってことで、メニューの中で気になってた黄油湯麺(にんにくオイルのスープ麺)に決定。
最近のチャレンジャーぽいチョイスに???となりつつも好奇心と欲望には抗えないあたしら。

これはきっと ご飯も欲しくなるわよねー。
と、白ご飯もオーダー。(おぃ)

「これ、くまもとラーメンに似てる・・」
でも くまもとラーメンよりも、ちょいとばかりオイリーだし・・色も違うんだけど、かなり似ている味。
懐かしい・・・とかなんとか言いながら、食べる食べる。ずるずる。ご飯も食べる。
気がつけば、スープまで飲み干して 見事に完食。

森羅本店のオーナー、鈴木さんにお話を聞いたところ、
この「黄油湯麺」は森羅オリジナルとのことで、
なんとなんと!昔 オーナーが食べた「桂花ラーメン」の味を
独自に研究して 作り出したものだそうです。
「桂花ラーメン」と言えば、くまもとラーメンを関東に広めた元祖ではありませんか。
なるほど~。
私が くまもとラーメンに似てると感じたのは ルーツが同じだったからなのね。納得。

関東に来て早、四半世紀・・
いまだかつて一度も 満足できる「くまもとラーメン」に出会ってこなかった私。
いやはや、まさかここで故郷の味に出会えるとは・・・思いもせなんだ。
私的好みから言えば、もう少しオイル少なめでもいーんですけどぉ。(うるさい)
あ、もちろん今のままでも充分美味しいんですよ。格段に、桂○よりも美味しいし♪

ちなみに、麺は自家製で、お隣にある工場で毎日作っているそうです。
鈴木さん ありがとうございました。炒飯も 感動的に美味しかったです。

ごちそうさまでした。

***
森羅本店
小田原市 本町2-14-16 ℡ 0465-23-0318
(昼)11:30~14:00
(夜)17:00~22:00
定休日 火曜

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2008年03月01日

久々に相仙へ

いつも、私のワガママな お腹の空き具合を満たしてくれるお店、相仙@国府津
最近は、結構混んでることも多く 満席で入れなかったりするのよね。
んなんで、久々に行ったら無事着席。わーい♪

オススメ刺身盛り合わせ。

あん肝

ぶりのかま焼き

どーん!と、肉厚のぶりかまが・・・。

ひたすら無言でぱくぱく。


完食♪


・・・これだけじゃなかったけどね。あとは、ひ・み・つ。


ほっほっほ。


***
【相仙 】
小田原市国府津4-2-1(国府津駅前)
営業時間 ・ 11:30~13:30(ランチ) ・ 17:00~23:00
日曜休

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2008年02月24日

氷花餃子

先月、「氷花餃子」という店名から つい餃子専門店だと思ってふらりと入ったお店。
ところがどっこい。餃子屋さんじゃなく、中国東北料理のメニューが並ぶ中華料理店でした。
でもね、お店の外観といい、メニューに並ぶ写真といい・・・あまり期待をもたずに
まぁ、とりあえず空腹を満たせればいいわね。と、
前菜盛り合わせ、看板の氷花餃子、海鮮焼きそば等々つらつらと注文。
それがまぁ、予想を裏切ってくれちゃって、なかなか美味しい。
名前の由来も一目瞭然に 美しい氷花餃子。

カメラを持ってなかったのが残念。ってことで、本日再訪してまいりました。

*****

まずは前菜の牛バラ煮込み 美味!豚足煮込み もちもち。(前菜各280円とは驚き)

氷花餃子

美しい網目。
この全体が氷花を模様してるってコトですね。パリパリサクサク、気持ち良い食感。
餃子は手打ちの皮が もっちもち。
熱々のところにおそるおそる噛み付くと 肉汁がピューッと飛び出してきます。

エビとイカのチリソース炒め、回鍋肉。

ここまでの味が、それぞれに一品で満足完成品!という感じで
複数食べ続けると どうしてもお口に甘味が残ります。
ここいらで、ちょいとサッパリ系にいきたいなぁ。。と思ってメニューを眺めるも
クラゲの和え物や塩味炒め野菜以外に、
酸味浅漬けぽいお口直し系が見当たらないのが残念といえば残念。
仕方ないわね。ってことで、チャーハンを注文することにした。ご飯で口直し。とか。
メニューには、鮭・高菜・エビ・・・など計7種類のチャーハンが鎮座。
ここにきて具はいらないのよっ、具は!と、のたまうJとあたし。(おまえら帰れ)
んで、前回より仲良しになったお店のオネーサンに スリスリ。
「シンプルな卵チャーハンが食べたいんですけどぉ。メニューに載ってないのぉ。でも箸休めに食べたいのぉ。できれば塩味薄めでね♪」
・・・・・
厨房にオーダーが入りました。
オネーサンありがと。
なにやら中国語が飛び交っております。
何を言われているか・・・想像するのはやめとく。嗚呼 紹興酒がうまい。

たまごチャーハン。

是美味。
美味しいと地団太踏む以前に、お箸が止まりません。
こらこら、これは箸休めでしょ。と、Jに突っ込まれながら手と口が勝手に動くの~。
ご飯ぱらぱら。炒められた卵の味と香りが咀嚼するたびに「うふん」と自己主張。
あぁごめんなさい。降参です。
なんでこれがメニューに載ってないのよぉ!とか言いながら
飲むのも忘れて食べるゼンマイ仕掛けと化すあたし。やめられないとまらない。

いかん。このままいったら、コイツまた壊れる。と危機感を感じたらしいJ。
そろそろ〆に何か頼もうか?と、目の前にメニューを広げられる。
「マンゴープリンたべたい」と言うあたしを 軽く無視するJ。
ビーフンも食べたくない?麻婆豆腐もどお?などと誘惑の単語が並ぶ中で
あ、ココの手打ち細麺を 食べてみたかったんだ。と思い出す。
前回食べた焼きそばの麺が、太麺ながら、シコシコもっちりと結構美味しい麺だった。
オネーサンに聞くと、麺類はすべて手打ち麺だと聞いていたし隣のテーブルに運ばれてきたラーメン(?)見てたら、これは食べねば!と決心。

んで、注文したのが「酸辣(スーラー)ラーメン」。
ガツンと酸っぱ辛いもので〆ましょか。
と、あたしらにしては珍しいチョイス。(マンゴープリンはどこいった)

是又美味。
しかし・・・これ、胡椒一瓶入ってない?すんごい胡椒の香りよ。
当然、辛味の波状攻撃もスゴイ。
とろみのおかげでむちゃくちゃ熱いし・・啜りかた間違えると死ぬぞ。と覚悟。
ひーひー言いながら、玉のような汗をかきながら、「美味っ!」「辛っ!」と繰り返しながら
とうとう途中で降参したあたし。(胡椒辛いの好きだけど弱い。)
だけど、これは くせになりそう。辛いけど程よい酸味、とろとろスープにとろとろ卵。
細かく刻まれたシイタケ、イカ、ほたての旨味具材にシャキシャキしたクワイの食感。
これ、4~5人でシェアすれば丁度良い量だと思う。

ごちそうさまして、辛味が治まった頃 モーレツな眠気に襲われる。
胡椒って鎮静作用あるんだっけね?それとも単なる食べ疲れか?
ま、それも この夜の寒風吹きすさぶ外に出たらもとに戻ったけど。しゃきーん!て。
んで、ようやく この時点で お腹がはちきれそうに苦しいと悟ったあたし。
「マンゴープリン~~~~!」と、
最後まで食い意地に憑依されてた己を反省す余裕も生まれた訳で・・・。オトナよね。

こちら氷花餃子は、味はそこそこ、量もたっぷり、お値段リーズナブル。
てことで、庶民的本格中華。といったところでしょうか。
色々食べたいという向きの方には、コース注文の方が良いかもしれません。

***

氷花餃子開成店
神奈川県足柄上郡開成町吉田島4350-5
0465-82-7303


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2007年11月10日

サプライズ!

先だっても書きましたが、
&oさんちの記事「横浜にフレンチのお店が新規オープン!」を拝見して・・
あの飯笹シェフの新しいお店だぁ~!がるぅぅぅ!と 、悶絶しまくっておりましたところ、
誕生日祝いできなかったからお食事しましょ♪と、Jより『シェ フルール 横濱』へのお誘い。
う、うれしいよぉ。
ってことで、雨上がりのヨコハマへ。

エントランス

エルミタージュの時も素敵なお店だったけど、コチラは ますますお洒落なお店に。

店内

店内

お花と一緒に、何気に飾られている・・・数種の蕪や大根。

蕪・大根
美しいです。。オサレです。

カウンター席は、やっぱりオープンキッチン!
カウンター好きとしましては、これが堪らなく嬉しい。^^
お箸で食べられるフレンチも 私は大好き。

カウンターグラスカラトリー


では・・早速!
と、メニューは、シェフにお任せ。
るん♪

まずは・・・

岩手県大船渡・赤碕の牡蠣。

赤崎の牡蠣

大きい!とても一口では食べられません。濃厚な潮の匂いが口中に広がって充満。
第一弾にこんな直球がくるなんて・・・。いやん。


以下、見ても怒らない人だけみてね。
長いわよ。

***

前菜盛合せは、懐石風。

前菜全景

左奥より時計回りに、
白インゲンの豚肉とトマトのカスベ、じゃがいものポタージュ、ウニのグラタン。
カスベ・ボタージュ・グラタン

同じく左奥より、
自家製スモークサーモン、有機野菜のピクルス(蕪・パプリカ)、
帆立のテリーヌ、白レバーのムース。
サーモン、ピクルス、テリーヌ、ムース

シェフの白レバーのムースは絶品です。

「あぁ・・・パンにつけて食べたい」と呟いた声が、ギャルソンに届いたのですね。
温かいパンが すっとサーブされました。スマート♪
パン
このパンを焼いてるのは、最年少スタッフ19歳の渉人(たかと)君です。


メカジキのエスカベッシュ・カレー風味。
エスカベッシュ


蕪とトリュフのムース。
ムース

ムースの上にある数滴の雫は、自家製のトリュフオイル。なんて濃厚!
あぁ・・鼻腔に抜けるトリュフの香りがたまりません。
最後のさいごまでパンで拭って頂きました。

毎度ながら この前菜だけで、かなりの満足度です。
9品です。もうこれだけで「ごちそうさま」って言いたくなります。(言わないけど)

続きまして、

メインのお魚料理は、
ホッケのポワレ・黒米と松茸のリゾット添え。バルサミコソースで。

ポワレ&リゾット

ホッケがこんなに美味しいお魚だとは知りませんでした。
パリパリに焼いてある皮のおかげでしょうか、ほっけ特有の強い脂を感じなかった。

ホッケ、黒米

そして、そして!このリゾットの黒米は、&oさんからシェフに贈られていた「朝紫」でした!
松茸の香りある歯ごたえと、お馴染み黒米のプチプチ感。
これぞ、松茸と黒米のマリアージュ。これって、すんごい贅沢だわ!

「ちょっとぉ、アナタ全然飲んでないじゃない。」
Jに言われてふと気づくと、飲むのを忘れて食に夢中になっておりました。^^;

ガラスの向こう側。
キッチン

あれはウチのコかしら?じっくり焼かれてるわねぇ。美味しそうねぇ。。
な~んて、グリルパンから炭火上に移動するコを眺めてた私達。

キッチン

ウチのコだった!(嬉)

メインのお肉。

近江牛タンの炭火焼、赤ワインとマスタード・ソース。

近江牛タン

あぁ、もう好きにして。

近江牛タン

飯笹シェフの お料理は、
メイン素材はもちろんだけど、そこに添えられている野菜が本当に美味しいのです。
それぞれの野菜の力もあるのでしょうが、きちんとその力と向き合っていらっしゃる気がします。
こんなお料理に出会うと、私は もう嬉しくってたまりません。

余所様のオーダーが 次々調理されているのを眺めているだけでも楽しい。
充分お腹いっぱいなのに、「あ、あれも美味しそうだ・・」と、
カリカリに焼かれてるフォアグラに目は釘付け。

私らのところは、次はパスタということだったのでとりあえずこれで お腹は〆のつもり。
目の前で作られている、渡り蟹のトマトソースパスタ見ながら、
「ちょっとぉ、渡り蟹よ~!きゃぁ~♪」と騒ぎつつも、
「私たち今日はフォアグラいってないね・・・」と、
ガラスの向こう・・・いなくなってしまったフォアグラの残像に 指をくわえる。(おぃ)

ガラスの向こう側ににかぶりつき状態だった私。
お待たせしました。と、金谷シェフがパスタを出してくれて我にかえる。

我にかえって、目を疑った。

ぉわっ?
ぅぅわs☆wあ!!

フォアグラ

えぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!
う、う、うちのコだったの~~?

狂喜乱舞。

とりみだしてすみません。
予想外のことだったもので・・・。


フォアグラのカペリーニ。です。

フォアグラ

和風出汁のカペリーニ。不思議な感覚。
だけど、めちゃ美味しい。

で、
みなさま、ごめんなさい。

私、まだまだ短いフォアグラ人生ですが・・・すみません。

こんなフォアグラ・・・、初めて頂きました。

フォアグラのレア・ソテー。

つい「レアで大丈夫なんですか?」と、Jも聞いておりました。
本当に新鮮で良いものは、生でも食べられるのだそうですよ。

フォアグラ

外側はカリッカリ!なのに、中はレアで、とろっとろ~。
究極の カリトロ。
山葵との相性バツグン。

口を開いたら、この後味が消えてしまいそうで、
私もJも食べ終わるまでしばらく口をきかずに 各自、幸せの余韻に浸っておりました。

でも、これって・・・メニューに載ってたっけ?
などと話しているところで、ふっと頭上のライトが消えた。
あれれ?どうしたの?と、Jと天井を見上げているところに・・・

背後から、
「おめでとうございます!」と 金谷シェフ。
え?
え!?なに?
目の前には、ロウソクの灯されたデザートのお皿が。。

デザート

そして再度「おめでとうございます!」と、大きな声。
それでも本当に何が起きたのか解らずに、Jの顔を見て・・・やっと わかった。
うん。
Jからのサプライズ。
ずるいよね、何にも言わないんだから。と、文句言いながらウルウル。

ほんとに本当に、ありがとう。
飯笹シェフを始め スタッフの皆様にも感謝です。

そういえば、ついさっき シェフが目の前で、この飴の糸を作ってらしたのよね。
キッチン

美しいです。。

飴の糸

もちろん、この飴もメッセージのチョコもぜ~んぶ完食させて頂きました。

アイス


忘れられない最高のバースディ。
サプライズを ありがとう。

今度はランチタイムにもいってみよう。

んで、

ちらっと、今年も顔出し。
(ボケてます。クリックしても大きくなりません。)


Yumi

遠方の皆様へ。
元気だよん。安心してね。^^


*****

シェ フルール 横濱(chai fleurs 横浜)
時間 : 11:30~14:30 17:30~21:30
電話 : 045-342-6292
定休日 : 無し
住所 : 横浜市西区北幸2-12-26 Felice横浜 1F

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2007年11月09日

ポップコーン&干し柿

あしがら農の会から届いたお野菜の中に
やまん鶏農場の 自家製ポップコーンがありました。

尾だ鞠亭にて かなりの高頻度で登場する卵は、この やまん鶏農場の山下さんのものです。
とろ~り濃厚な黄身の味、毎度堪能させてもらってます。
それにしても、自家製ポップコーンなんて初めてで嬉しくなっちゃいました。

一粒一粒が真珠のように輝いてて、つい見惚れてしまいました。

子供の頃に買ってもらってた「アメリカン・ポップコーン」は、
銀紙のフライパン付きで、出来上がるまで中身を見られないのが残念だったのよね。
ポンポン弾ける音と、上部の銀紙が膨らんでくるのは面白かったけど。

そんなコトを思い出しながら、早速作ってみました。
届けてくれたSちゃんに「ちょこっとだけでも、かなりの量ができるからねー!」と言われてたので
これくらいかな・・・?と、ほんのちょびっとだけむしってみた。
最初だけ指が痛かったけど、一箇所剥がれるとあとは面白いようにポロポロ。

フライパンに油とお塩を入れて 蓋をして揺らしながらじっくり炒める。
まだかな、まだかなぁ~?と、じりじりしてきた頃に、最初の弾ける音が ポンっ!
それから立て続けに、ポンッポンポンっ!jポポン!ポンッ!!と。
蓋の一部がガラスになってるから、弾ける中身が見える。
で、だんだん音がしなくなってきて完成。なんだけど、音が消えると ちと淋し。
残りも全部やりたくなったけど、がまんする。あたしってオトナよね。

出来立て熱々のポップコーン!美味しい!!
今回むしったのは4分の1程だったから、あと3回は楽しめる~♪

と、すっかり童心に返っておりましたところに
「ポンデケージョいとう」のオーナーいとうサンが所用でやってきた。
そのついでに、
渋柿のお裾分けを頂いた。(これまた、あしがら農の会メンバー・N氏の収穫とのこと)
いとうサンが帰ってから、早速渋柿の皮を剥いて軒下に吊るす。

私は、こうして出来た干し柿を そのまま食べずにアマレットに漬けます。
これを細切りにして、生ハムで巻いて食べると 美味しい前菜になるのでございますよ♪(^^)

ありがとうございます。
いただきます。

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

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