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阿蘇へ

朝からホテルを出た途端、ものすごい湿気と熱気に取り囲まれる。
その包囲網に抗えず、ホテル待機のタクシーに3歩で乗り込む。
あぁ・・思い出した。この盆地特有の暑さ。。
気分が悪くなりそうな蒸し暑さ。朝だというのに悠に30℃を超えてるし。
蒸しアワビの気持ちが分かるよーな、分かりたくないよーな。(意味不明)

そういえば昨日も、歩いて10分の距離をどう頑張っても歩けなくなって途中でタクシー拾ったんだった。
熊本はタクシー天国。街中にタクシーが溢れてる。ちょっと手を上げればすぐにタクシーやってくる。
そう、この暑さの中をてくてく歩いているのは10代、20代のコばかりよ。
子供や、中年超えのアタシらは日中の屋外に出るのは自殺行為と言われております。
ワンメーターでも、喜んで乗せてくれる熊本のタクシーは移動式有料クーラー室といったところでしょうか。
(因みに、夜の熊本は 代行天国。)

私がタクシーで向かったのは熊本駅。そこから豊肥本線で両親の待つ阿蘇へ向かうつもりだけど、
特急の時間に間に合わず、次の電車まで1時間もある。なんと、2両編成。。

豊肥本線は、阿蘇の外輪山を越えて カルデラ内に入り その平原を走り抜けます。
そしてまた外輪山へ上りながら、いくつかのトンネルを抜けて阿蘇を越え、豊後竹田を通り、終点の大分駅へ。
途中、立野駅での名物・スイッチバックは昔のままらしい。(昔乗った時はSL列車だったけど。^^;)
沿線風景は御殿場線にも負けぬローカルさ。

さて、
目的の「宮地駅」まで1時間半。時間潰しに、何か食べておこうと駅のレストラン街へ。
否・・レストラン街って表示はしない方が親切かも。と思う程、店が少ない。てか、無いに等しい。
地元人としては、駅から少し離れたところに美味しいお店があるのは知ってるのよ。
だけど、この暑さの中に飛び出して行く勇気が、無いんです。皆無です。
てことで、数少ない店のウィンドウを 虚ろに覘いてると・・・
「馬丼」なるものが目に飛び込んできた。

「馬丼?・・・うまどん?・・まどん?・・・・ばどん?」

もうっ、
わけわかんない名前つけるから、店頭で固まっちゃったじゃないのさ。

他のメニューはどれもこれも知ってるものばかりで、どう見ても私が知る以上の美味しさは期待ゼロ。
ならば、見たことも食べたことも無い「馬丼」に挑戦してみるのも悪くないわよね。あたしはチャレンジャー。
だけど、
お店のお兄ちゃんに「これ、美味しい?」と訊いてみたのって・・・往生際が悪いかしら。
でも、「美味しいですよ!」と爽やかな笑顔が返ってきてちょっとホッとしたのよ。

ホッとしたのに。。

美味しいですよ。って言ったのに。。

目の前に出てきた馬丼。

甘辛に炊かれた馬肉だけは、とても柔らかくて美味しゅうございました。
半熟状態のとろ~り卵が、甘辛タレにも馬肉にも絡まったら丁度良い加減だったのではないかと・・想像。
現実は、卵に火が通り過ぎていて、馬肉のたれを弾いて味がばらばら。


嗚呼・・口惜しい。馬肉が美味しかっただけに余計に口惜しい。
これは自分で作るしかないってことよね。。

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2007年07月24日

熊本-2食目

私が21歳の頃から通っていたお店「侍」。
帰熊の際には、どんなに時間がなくてもマスターとママの顔を見に行きます。
マスターの出身地・壱岐対馬から仕入れられる新鮮な食材は、見事なほどの直球勝負。

数時間前の太平燕セットで、私のお腹もさほど空いてるわけじゃなかったけど、
とりあえず、ママ達の顔を早く見たくて開店間もない時間に押しかけると、
「おー!きたか!元気だったか?」と 笑顔いっぱいに出迎えてくれたマスター。
すぐさまカウンターに座らされ、即 ビールが出てきた。まだ何も言ってないって。。(笑)
カウンターは3席しかないのに、私のとなりにはマスターとママが交互に座って忙しい最中で相手してくれる。
カウンターの中から「何にしますか?」と声をかけてきたのは、マスターの跡取り息子。
私が答えるよりも先に、
「ゆみちゃんには、一つのもんば普通に出したら でけん!こん人には、ちーっとずつ いくつも乗せてやらなんけんね!今日のヨカところば全部出してやらなんばい!」と、マスター。
よくご存知で。^^;

本カワハギの薄造り。濃い肝でございました。

太刀魚の炙り、〆鯖、まぐろ、サーモン、かんぱち。
良い仕事するようになったのねぇ。。マスターJr.。

私が初めて会った頃は、まだ小学生だったのにねぇ。。しみじみ。

「ほら!これはどぎゃんね?」と、マスターから出されたのは「トマトの天ぷら」

わー!懐かしい♪
むかし、これをマスターや当時の板さん達が開発してる頃、いっぱい味見させられたもんね。(笑)
天ぷらというよりフライに近いけど・・・
外側がカリカリに揚がっていて、中にはシーフード入りベシャメルソースが詰まってる。

そこに、トマトの酸味とソースが相俟って・・・サクサク、あちあぢ、とろりんこ。
なんともいえない不思議な食感なんだけど、これがまた不思議にすごく美味しいの。
(たとえるならば・・・かにクリームコロッケの皮の内側ぐるりがトマトだと思ってくんなまし。。)

「懐かしかろー?」
― うん♪みんながコレを一生懸命作ってたの覚えてるよー。
「あん時の ○○が、ゆみちゃんに食べさせようて コレ発明したと、覚えとらんね?」
― へ?
「アンタに振られて、アイツはウチば辞めたっちゃけんね!」
― は?
「覚えとらんてか?」
― う、うん。
「これだもんねー!女ちゃ、おそろしかねー。」

ふん。
んなこたぁ知らんわ。記憶にないもん。(-"-;)

「○○君は片思いだったとよー!告白もせんで、ゆみちゃんが知っとるハズ無かたい!」
と、
オススメの芋焼酎「利右衛門」を持ってきてくれたママの助け船。
あ、美味しい。
「甕幻」のあとなのに、芋の香りをしっかり感じる。
んで、
マスターに「あれ、ある?」と訊ねてみると・・・・「あるばい」とニッコリ。
あった。。感涙。

自家製シャコの塩辛。
シャコ内臓の塩辛、珍味中の珍味です。
もうあとは何もいりません。はい。これだけで焼酎一本いっちゃいます。(^^)
で、そうやって私が出来上がりつつある頃 現われた私の同級生。懐かしい再会。
同級生との話に花が咲いてる時、カウンターの中から
「あの・・・これどーぞ。俺からのサービスです。」って・・・マスターJr.。

きれい!
なに?これ、なにー?

「かんぱちのハラミです。脂が多いから炙ってみたんすけど・・・。寿司なら合うかな・・・と。裏メニューっす。」
合います!合いますとも!
嗚呼・・!魅惑の響き。裏メニューに炙り寿司。

「女性には脂がきついかなー?とも思ったんですけど・・・。」
そう言いながらも、シャリには細かく刻んだ大葉とガリが混ぜてあってサッパリ感を出す工夫してあるし、
カンパチの炙り具合も絶妙。カンパチの脂が ぜんぜん嫌味なくて「旨いっ!」と叫んでしまった私でございます。

それに・・・ひと口用の半貫サイズって女性向けの心遣いが嬉しい♪

やーん!美味しいよー!これ、表メニューにしちゃいなよー♪と、大騒ぎ。
地団駄踏みながら 食べ続ける私達に向かって
「さっきまで、シャコ塩辛だけでシアワセ~!って言ってたの誰だ?」と、横からマスターがニヤニヤ。
― だってー、美味しいんだもーん。
「ゆみちゃん、昔と変わっとらんねー!」と大笑い。
― ふん。昔ここで覚えさせられた食べ方よ。(-"-;)


そんなこんなで、頂いたものをすべて完食して お腹もいっぱい。
翌日の仕事がある友人と、翌日から両親のもとで軟禁生活に入る私は
ここで自制して、大人しく帰ることに。(エライ!)
昔なら、このあとはマスターと豪遊。ってのがフツーだったけどね。
「お互い年よねー」と言うと「俺はまだ若い!」とのこと。はいはい。(笑)

数年前に大病から奇跡の生還をしたマスター。
二年前、私が会った時は「最悪」な時だったらしく、マスターにはその頃の記憶がない。
だけど、
いまはもう 嘘みたいに元気になってた。
うん。よかった。ほんとによかった。ママのおかげだね。
憎まれっ子世に憚る。って言うんだからね、きっとマスターは長生きできるよー♪

また美味しいもの食べさせてね~♪

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熊本-1食目

熊本到着一日目はホテル泊。
両親のいる阿蘇には翌朝向かう予定なので半日だけのフリータイム。
ホテルに向かう中、お腹が空いてることを思い出して リムジンバスを途中下車。

目指したのは、「紅蘭亭」。
熊本では中華の老舗と呼ばれているお店です。

ここで私が必ず食べるのは太平燕(タイピーエン)

太平燕は、春雨ヌードルの原案にもなった中華料理。
塩味の鶏がらスープに、たっぷりの炒め野菜とキクラゲ&シーフード。
もちろんメインは、煮てもシコシコ緑豆春雨。

太平燕といえば、揚げ卵。
なぜか私の好きな店では、必ずこれが入ってる。

熊本ラーメンよりも太平燕が好きな私。
関東どころか、熊本以外では食べられないものと知ってからは帰省したら必ず
紅蘭亭へ足繁く通いまして、思い残すことのないように堪能しておりました。
それが、
数年前に帰省した折、いつものように行ったこの店で いつものように頼んだ太平燕。
だけど・・・出てきたものは、太平燕とは似ても似つかぬシロモノでしたの。
スープは醤油色に変わり、冬虫夏草(薬草)なんてものまで入ってて・・・味は別物!
私の血管はブチブチ切れはじめ、一緒に居た母も店長を呼んで激怒するほどでした。
それ以来、二度と行くものか!!!と、思っていたのですが、
もう一度だけ、紅蘭亭の太平燕の行く末を確かめたくて訪れた私。

写真を見てもお解りと思いますが・・・スープの色が醤油色じゃなくなってて少し期待。
お味も、ひと口め、二口めくらいまではもとの味に近づいてる!と思って嬉しかったけど・・・
食べ進むにつれて、しょっぱくてスープを飲み干すことができなかった。

太平燕は、あっさりした塩味の中に透明感のある深みがあって、
その野菜と溶け込んだ旨味が、程好く春雨にしみ込んでるものが最高に美味しいものなんです。
だから、最後の一滴までスープを飲んでしまえるのが当たり前。

紅蘭亭はどう贔屓目にみても・・格段に味が落ちました。
私が十代の頃から、つい数年前まで ン十年以上も変わらぬ味を守ってきたお店なのに。。
うーん、残念。リベンジならず。(・_・、

こちらは、セットについてた酢豚。熊本では酢排骨(スーパイコ)と呼びます。


これは、とっても美味しかった♪^^

ちなみに このセット、
太平燕、酢排骨、イカともやしの和え物、ライス、壷入りザーサイ、杏仁豆腐。で、900円也。

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空の旅

久々の羽田空港。

予定よりも早く着きすぎたみたい。だけど、直前になっても搭乗ロビーは閑散としてた。

頼むよ。落ちないでよね。
と、ガラス越しに気持ちだけでも・・・機体のお顔にすりすり。



座席は翼の真上。
ガガガー!ぐぅぅぃん!と地響きみたいにうるさくて心臓に悪い。
景色もまともに見えやしない。と、なにげに翼をながめていたら・・・

「NO STEP」の文字発見。
そーよね。
翼の上だもん、歩いちゃいけないわよね。危ないし。
飛ばされちゃったらどーすんのよね。


でも

これがあれば いいのかな?(違




さて!




無事到着♪

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2007年07月19日

すっぽんぽんDEごくろーさん会

7/17 ライブ翌日。
寝不足にさせてしまった梅津さん、葉子ちゃん、すみません。^^;
・・・と言いながら、Polonちゃんのパンで朝ごぱん。
豚ばらの黒ビール煮が、この朝ごぱんにぴったりで好評頂きました。(ご希望の方にレシピ送ります)

午前中にメンバーの皆さまをそれぞれに送り終え、お片付け。
午後になるとさすがに前々夜からの睡眠不足で、頭が朦朧としてきてる。
横になれば、いつでもどこでも沈み込みそうだけど 沈んだままになりそうでコワイ。^^;

台所には、前夜の天ぷら用にDaikiが準備してくれたけど消費できなかった野菜が・・・いっぱい!
すごいです。当日かなりの量を収穫してひとりで準備してくれていたのでした。
この大量に残ってしまったお野菜を、用意してくれたDaikiのためにも、野菜の命のためにも、
全てを 無駄にしないように皆で大事に食べよう!と、主催者&Oさんから、ライブ・スタッフと
お手伝いくださった方々へ緊急呼びかけをして頂きました。

***

そして夕方より、
大人も子供も含めて10名参加の「野菜を食いつくそう!すっぽんぽん・ごくろうさん会」が開始。
連日打ち上げ。なんて元気なみんな。私はすでに雲の上~。
「アタシ...きょうは、もう なんもしないかんね。」と宣言、するより先に
Sahoや、Miyoちゃん、&Oさん達から、
「ゆみさん動かなくていーから。」ときっぱり言われる。あ、あてにされてなかった。(--;
ま、勝手知たるなんとやら。主の私より物の在り処を知ってるコもいるわけで・・・助かります。

男子厨房に立つ姿、いいわねー。ステキだわー。
Daikiは今日もまた天ぷらを揚げてくれて、
&Oさんは麻婆茄子を作ってくれて(まぐろ刺身も美味でした)、
私を含めた他のコ達は、ツバメのコのように並んで口をパクパク。

一本のビールで、雲の上から昇天に近い状態の私は すっかり ふにふに。
あぁ、もうだめかも~。と、となりのSahoにもたれかかると・・・
「たおれちゃえー!だいじょぶだよー、きょうにかぎったことじゃないでしょー!」・・・とか。ふん。

そこに、Saeさんが、ラタトゥイユ、ベリーパイに、カンパーニュ&バケットと共に登場。
またもや、場が一気に盛り上がり、ぞろぞろお座敷へ移動。

そこで、あらためてMikiさんから頂いたシャンパンで乾杯!
子供たちの声と、皆の話し声、笑い声、心地良い音のベールに囲まれて、にひにひ笑う自分が不気味。

若い彼らの力が集まって、その力が何倍にもなって生まれ育ったのを目の当たりにした・・・
そんな、イベントだったような気がします。
皆~、巻き込まれてくれて、ありがとう!
彼らと 一緒に今回の仕事ができて、ほんとうに嬉しくって気持ちよくて、
この機会を下さった主催者の&Oさんはもちろん、こまっちゃ+おおたかさんにも大感謝です。
今回ライブの 準主役は誰が何と言おーが、彼ら若きスタッフの面々です!!!
大自慢しちゃうもんねっ!!

と、嬉しさいっぱいのなかで
翌日、まるまる一日沈み込んでしまった私でございました。。

おつかれさまでした~。
多謝。

*******












こっそり・・・

これは、お夜食。

麻婆茄子と、御飯が一膳分だけ残っていたので、
卵、パクチーと青胡椒に ナンプラーかけて、かき混ぜて・・・アジアご飯。。めちゃうま。

お腹が減ってると 眠れないしね。
ほっほっほ。

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2007年07月18日

すっぽんぽんな夜

小田原ですっぽんぽん、打ち上げの続きでございます。

これが何かと申しますと・・・

おおたか静流さんの『静流 SIZZLE』(2000.12.1 リリース)のCDジャケットでした。^^

***

話は少し戻って・・・。

メンバーの皆さまから頂いた、すっぽんぽん手拭い。
スタッフ一人一人に梅津さんから贈呈された時、
その手拭いのイラストの中に「ぶた」がいることを私と こぶた畑のYukoちゃんは目ざとく見つけておりました。
が、
梅津さんから、「一枚ずつプリントが違うかもよ~」と言われた瞬間、
私とYukoちゃんの間に「ぶた」がプリントされてる手拭い争奪戦覚悟の見えない火花が散ったけど、
「嘘よ~」と多田葉子ちゃんに言われて、火花は散り散り消滅。
自分の手拭いを確認してお互いにっこり。平常心に戻る。
そしてイラストを描いた静流画伯に言われて『すっぽんぽん』CDの限定オマケ『特製ふりつけシート』を見ると、その中にもぶたがいる~!

ぶたを見つけては いちいち狂喜乱舞するふたり。(うるさくてすみません)
静流さんはウチ中のあちこちにいるブタの群れを見て「ほんと、スキなのね~」と・・・。呆れ顔?
ええ。好きですとも。食べちゃいたいくらい好き。

こんな流れで、静流さんの新しいCD『Sugar Land』へのサイン+ブタ直筆!
そのついでといっちゃあ何ですが、私が以前から持っていた『静流 SIZZLE』にもと、お願いしたら
ジャケットをパラパラめくり「ここがいいわね」と、筆頭写真のブタちゃんが画伯によって生み落とされました。

静「この子に名前つけたいわね~」
私「わー!つけたい!つけて!」
静「アナタがつけてよ~」
私「☆゚・*:.。. .。.:*・゜゚☆,。・:*:・゚★,。.:*:・,★,。・:*:・☆゚」←狂喜乱舞

しかし、名前はまだついておりません。
あしがら地域のブタ好きを代表しまして、Yukoちゃん&Kai君と命名会議執り行いたいと思っております。
決まりましたら、あらためて静流姫にご報告いたします。

このやりとりの時間、すでに深夜も深く・・・静流姫以外の皆さまは就寝中。
静流姫と&Oさん、私の計3人、テーブルにはモルトウィスキーの瓶が並びます。

打ち上げに出し忘れた「豚ばらの黒ビール煮」「砂肝のコンフィ」を肴に、モルト師匠の特別レクチャー受講。

姫さま、お付き合いくださいまして ありがとう。

しとしと・・・。

雨音が聞こえてきました。

静「あ、雨降ってきたね。」
私「それ言っちゃだめよ。静流さんが言葉にすると雨が喜んでもっと降り出すよ。」
静「えー!?なによそれ?」

ざーーーっ!

私「ほーら。」
静「ぁ....。」

記念写真。(変装中)

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2007年07月17日

小田原ですっぽんぽん

7月16日、台風一過の空の下
【こまっちゃクレズマ+おおたか静流・初コラボレーション・アルバム発売記念ツァー!in小田原】
題して『小田原ですっぽんぽん』が、無事終了しました。
ご協賛、ご参加頂きました皆さまのおかげで満員御礼!感謝感謝でございます。

てことで、当日の写真を公開。
(気付けば 私、スタッフ要員でしたのでライブ本番の写真は殆んど撮っておりませんでした。^^;)


am10:00スタッフ集合
前日の台風が嘘のような晴天!日差しが強すぎるくらい。

会場設営、PA機器設置点検、駐車場の準備。


am11:30~ メンバーの皆さんが到着。
そして、神憑り的な雨オンナ・・・おおたか静流さんの到着後より空が曇り始める。
ここはどーかひとつ、晴れオトコの梅津さんとの相乗効果で曇りを維持して頂きたく・・・
本堂の仏様にお祈り、してみた。(こっそり)

メンバー揃っての音合わせ。


静流さんの歌をリハで聴けるなんて・・・あぁ幸せ♪
(だけどお願い。雨を降らせないで。。)


こまっちゃのメンバー、
左写真→ 松井さん、梅津さん、新井田さん。右写真→ 多田さん、関島さん、張さん。



こっそり撮っちゃった♪『男泣かせのチューバ』関島さん。
これまで幾度かライブを拝見しておりましたが、ポジションが後方なので、
なかなか写真に撮ることができなかったお方でございます。やっぱ いいオトコだわぁ。。


pm4:00~ ライブ開始、さすがに本番!リハの音とは全然違う~っ♪



ライブ終盤で、とうとう雨が降り始めたけど、霧雨に近い小雨で一安心。
仏様、ありがとうございました♪


pm6:30~ ライブ終了後の、懇親会。

この日、何年ぶりかでお会いする方もたくさんいらっしゃいました♪
(腕のお加減はいかがですか?BOSS?うふ。)

***
さて、

ライブも懇親会も無事終わり・・・

尾だ鞠亭にて、出演者の皆さま&スタッフの打ち上げ会開始♪



小田原に来て「旨いサカナ」を食べるのが何よりの楽しみというメンバーの皆さまの為に
やっぱり、船盛は必需品でしょう~。と、ご用意させて頂きました。握り&鯵寿司も。
しか~し!なんといっても、本日のメイン第二弾は『お座敷天ぷら』。
Junkan農園の ナス、南瓜、ズッキーニ、万願寺唐辛子、ピーマンなどなど夏野菜を使って
農園主のダイキ君が揚げたてを供してくれました♪^^ (女将多忙につき写真無し。ごめんちゃい。)
てんぷら粉までも、彼等の農園で収穫された小麦を使用。

飲んで、食べて、また飲んで、お腹がいっぱいになった頃・・・
メンバーの皆さまより、スタッフへのプレゼントを頂きました。
なんと、なんと!おおたか静流さんのイラストによる『すっぽんぽん手拭い』!
この手拭いを持つのは、メンバーと全国各地の 「すっぽんぽん・スタッフ限定」という、プレミアもの。
「うーん。このまま使わずに表装したいよね」と言ったら、本当に表装された方もいらっしゃるとのコト。さすが。


「スタッフ限定」繋がりということで、前夜に作ったスタッフシールと。。^^;



記念撮影。妖しすぎるボ○ズなお二人。(笑)


それにしても、懐かしい再会でした。
はて、皆さんに会ったのは何年ぶりだろう?
こまっちゃ+静流さんには、7年前の&Oさんの工房。
静流さんだけには、5~6年前の小田原・楽市楽座で。
梅津さんと多田さんには、何度か会ってるけど最後はいつだっけ?千葉のライブハウスかな?
そんなことを話してたら、初めて会ったときのことを梅津さんが覚えてくれていてスゴク嬉しかった。
友人の永田砂知子さんが「今度、梅津さんとやるんだけど来ない?」と誘ってくれたのが・・・97年だっけ?
その紹介された梅津さんに会って
「もしかして・・・梅津さんて、ドクトル梅津?」と砂知子さんに聞いたら
「そうよ~!知らなかったの?」って笑われたんだった。
ひぇ~!ドクトル梅津?????うっそー!!!!!と、私は内心、狂喜乱舞。
だって、ドクトル梅津って!RCサクセションの忌野清志郎のバックで、走り回りながらサックス吹きまくって、清志郎より目立ってたっつー ファンキィ&ラブリイなお方ではないの!いま目の前にいる梅津さんと同一人物だなんて・・・!と、しばし頭の中がアワアワしてたのを覚えております。
んで、その時に お話しした内容も、まだ小学生だった息子と遊んで頂いたことも覚えてもらってたなんて・・・!
記憶力が良いのですね、梅津さん。ありがとうございます。(感涙)
どーか、これからもヨロシク。(今度はちゃんと蚊取り線香つけますからユルシテネ。―私信)


これは・・・

なんでしょうね?

それは・・・


また明日。(笑)

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2007年07月11日

祝!入賞

第十八回伊藤園お~いお茶新俳句大賞
佳作特別賞に入賞しました!

入選句
『蓮の花白よりしろく泥に咲く』

第十三、十四回から とんで第十八回の今回、三度目の同賞、ボトルに載ります。(嬉)

伊藤園発表によると、応募総数は過去最多の169万9,489句!
佳作以上10,000句の内、入賞作品3,000句がボトルに掲載されるとのこと。
(前回入賞時は、応募127万7,946句の内、2,000句が掲載でした)

昼間、結果通知のハガキが届いて・・・へなへな~と力が抜けちゃった。^^;
そのあと、ひとりで小躍りしちゃったけどさ。外から見たら不気味だったに違いない。。

この題材にした「蓮の花」は、もちろんJunkan農園のレンコン畑のもの。
彼らが あのレンコン畑を作ってくれてなかったら、生まれてこなかった句です。
Sちゃん、D君、本当にありがとう。

んで、
偶然にもハガキ到着後にやってきたJが、
「おめでとー!お祝いしなきゃ~♪」って、お寿司とってくれました。

久々の大トロ・・・美味しかったよん。

そして、こんな めでたい名前の お酒も頂きました。
純米酒「英勲」(京都産米「祝」使用)

入選通知のハガキと共に 一献。(^^)

J ありがとう!ごちそうさまでした~。


皆さま・・・今日は見逃してねん。

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2007年07月10日

お大事に

少し前のこと、仕事の〆切りに向かって久々に猛然とダッシュ!
その翌日は、ぐっすり眠って身体を休めてあげた。
・・・つもりだったけど、その翌日深夜に お手洗いへ行くと・・・馴染みのある不快感。
あれ?ちょっとマズイかな?と思ってたら、その一時間後から激痛開始。
お手洗いに駆け込むと(正確に言えば這っていくと)・・・血尿。
あー、出ちゃったよ。。急性膀胱炎だわ。

真夜中だし、しかたないので応急処置。
湯たぽんを お腹にのっけてストールで ぐるぐる巻き、その上からお布団掛けて温める。
枕元に置いた水を ひたすらがぶ飲みして、膀胱を洗い流すように何度もお手洗いへ。
そのうち痛みが治まってきて、いつのまにやら眠ってたらしい。
起きた時には血尿も痛みも治まり、何事もなかったみたいに普段通り。
この応急処置は、以前 ドクターから教わってた手当てなんだけど、
これまでも何度かあった「ちょっと変だな」って時にも効果抜群でした。

けど、過去の経験上、細菌がすべて洗い流せたわけじゃないとわかってるので、
前回の治療で何度も「ガツン!といきましょう!」と言いつつ
ちっとも ガツン!と出来なかったドクターに連絡。すると、こんな日に限って 午後休診。
だめじゃん。ホント役にたたないんだから。ぶつぶつ。と、受診は翌日へ持ち越し。

で、
しばらくぶりに会うドクター。顔を見るなり
― どうも~♪
・・・って、このヒトは 相変わらず軽い。
このドクターに初めて診てもらった数年前、
病状解説から始まり、最初から強い抗生物質は出せない理由、
1週間以上同じ抗生物質を使えない理由を 長々とレクチャーされた。
結果、その時は 各種抗生物質が効かずに 弱いものから強いものへと順々にのまされたのよね。長々と。
そのたびに
― あれ~?効くはずなのに変だな~?今度こそガツン!だったのになぁ。
・・・て。
しかし、薬が強くなっていく度に治療も長引き 「どこが、ガツン?」と、私の視線は冷ややかに。
でもまぁ、最初から強い薬を出さないのも出せないのも、
一応 ちゃんと納得できてたからね、クール視線は ご愛嬌ってコトよん。

さて、今回は・・・。
私の血縁家族の病歴の問診から始まりました。
答えてたら、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、糖尿病、癌三個。と、病気持ちは私の母方ばかり。
― こりゃアナタも遺伝子持ってるね。気をつけないとマズイですよ。太らないようにね。
はぁ。
― 体脂肪率は・・・え?17?ちょっとー!もっと太んなきゃマズイでしょ!
さっきは太るなって言ったくせに。いったい どっちよ。(-"-;)
んで、父方の病歴を聞かれて、兄の病歴を聞かれて・・・
何年前のことまで聞くのよ?ってくらいに、記憶から 搾り出す。
最後に私の病歴。外科手術2回、急性肝炎、肺炎、子宮内膜症。あとは・・と思い出してたら
― 鉄性貧血、日光過敏症もあるでしょ。
(知ってるならきかないでよ。と思いつつ)それも関係あるんですか?と訊ねると、
― 薬を処方するのに、他の病原をマイナス誘引するものは出せませんからね。
とのこと。
なるほど~。お医者さまみたいですね。と突っ込んでみた。(^o^)v


それからやっと、前々夜に起きた症状と、行った応急処置を私が説明。
その説明が終わるや否や
― もう!それ、ベストな処置ですね!それ以外無いってくらい適切!
と絶賛なさる。
― だから、ほらみて!
と、私の採尿検査の試験管を見せられる。(見てもわからんて。)
― 血液反応は出てないし、白血球数値もナンタラ数値も、もう全然OK!
え?じゃあ治ってるんですか?
― 治ってませんよ。
は?
― ほらみて。試薬入れると・・・ほら!泡立つでしょ?これは細菌が死んでないってこと!
さっき、全然OKって言ったじゃないですか・・・(-"-;)
― 血尿に比べりゃ全然OKでしょ?
そりゃそうですけど。。
― しっかし、相当痛かったでしょ?よくガマンしましたねー。
だって、真夜中ですもん。
― なーんだ。救急車乗ればよかったのに~。
乗れば・・・って、なんか違う気がするんですけど・・・。
― そうですか?だけどねー、いやホント、ベストな処置でしたね!
ですよね。よかった。
― 水がぶ飲みで洗い流す!こんな適切な処置、なかなか出来ませんよ!
・・・・
― いやー、すばらしい!
・・・・・・・
― ・・・・・・。

ええ、そりゃもう センセが教えて下さった処置ですから~。
― あはは~!そうなんですよ。これが一番良い方法なんですよー!


私たちの会話を聞きながらも ただ1人、ポーカーフェイスだった看護士さんが
ぷっ。
と吹き出したの。私はみたわよ。


それから、ようやく薬までに話が及び、
今回も弱い抗生物質から出そうとした ドクターに、
「前回のこともありますし・・・あまり弱いのは効かないような気が・・・」と、ひとりごちてみた。
すると、カルテの前頁を捲りながら、しばしの沈黙後
― そうねー、あなた前例があるからねー。一番強いのでいっちゃおっか?ガツン!て。
でた!((爆))
― 疑わしきは罰する。って言いますしねー。
ん?
なんかこの状況では微妙に違う気もするけど・・・。ま、いっか。

さいごに、「最近、しょっちゅう足が攣るんですけど」と言うと
― アナタのは、まちがいなく鉄欠乏性貧血なんだから、薬飲みなさい。
と、お医者様らしいお返事。
でも、診察室を出る私の背中に
― お大事に~♪サプリ飲んでね~。
ですと。


奥田 英朗著作の『イン・ザ・プール』 って小説を読んだことあります?(伊良部シリーズ)
最初の挨拶といい・・・似てるんですよ。この軽さ。

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2007年07月09日

ライスマカロニ

本日のお夜食。
破れ明太子が安かったので買っておいたら食べきれず・・・。
明太子スパにどばっと入れようと思ったら、スパ麺がなく・・・、

明太子・ライスマカロニに変更。
ライスマカロニって初めて買ったのだけど、コシもあって結構もっちり。
明太子の絡みもよろしくて 思ってたよりも美味しかった♪

砂肝のコンフィもたっぷり♪

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