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2007年05月16日

フキの砂糖漬け(和三盆糖)

ふきの砂糖漬け・和三盆糖バージョン。

半日以上かけて灰汁抜きしたフキの水気を切って、おなべに移し砂糖をまぶします。
そのまま一晩置き、出てきた水とともに火にかけて焦さないようにじっくり煮詰める。

全体が飴状になるかならないかの頃、火を止めて一本ずつ並べて冷まします。
この間は 手を抜けません。
熱いうちに並べきらないと、フキ同士がくっついて 剥がすのが大変なの。


並べたフキが冷め、半乾きになったところで砂糖をまぶす。
1~2日間程 乾燥させれば完成です。


灰汁抜きして しっかり加熱しているのに、フキの香りがちゃんと残ってる。
不思議な干菓子。
でも、
和三盆糖の色に染まってるから、フキと言われなきゃ何か解らないよね。(笑)
本当は、フキの緑色を残すためにも上白糖で作るのが本道。
だけど私は上白糖の、あの微妙にキンとくる甘さが ちと苦手・・・。
なので、色は変わってしまうけど、上品な甘さの和三盆糖をつかいます。(香りは変わりません)
でも、お友達にあげるときは きれいな緑色も捨てがたい。。^^;
両方あれば、目も舌も楽しんでもらえるかな?

・・・てことで、
やっぱり 上白糖バージョンも作ろっと。

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2007年05月15日

フキ

昨年から、Junkan農園のフキで作っている「砂糖漬け」。
フキのピールと思ってもらえれば、わかりやすいかな。


ただいま、下拵えを済ませて灰汁抜き中。

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月14日

一軒家フレンチdeランチタイム


くいしんぼう繋がり(?)でお邪魔した Tさんのブログに何度も登場するお店。
Tさんの素晴らしい写真の数々のメニューに、
ひたすら悶絶する日々を乗り越えて、ようやく念願叶えられましたの。
行って参りました♪
大磯にある素敵な一軒家のフレンチ・レストラン。


フォカッチャ

ハーブがきいてて爽やかな後味。あの爽やかな香りはタイムかな?


じゃがいも&ネギのテリーヌ

じゃがいものテリーヌには、なんと!パンチエッタが入ってて感激!
そして上にのってる赤い実が気になる・・・ぷちぷち、何の食感だろう?と訊ねてみると
その正体は「だったんそば茶」とのことでした。こんな使い道があったとは・・・!

みて!このネギのテリーヌの美しいこと!
ホワイトとグリーンのコントラストが爽やかで とても涼しげ。


とりもも肉のコンフィ(ランチ・本日のお肉)

皮全体がパリパリっと焼けていて美味しい!
どーすれば、こんなにパリパリになるのでせふ?と質問したところ
「テフロンフライパンだからですよー」とニッコリおっしゃるシェフ。
えー?フライパンだけで横面やももの付け根のところまでこんなに焼けるものなのぉ。。
コンフィだから??


スズキのポアレ(ランチ・本日のお魚)

こちらもパリパリの皮がたまりませんでした。
それにしてもクスクスの量がすごくありません?


どのお料理も、塩味とハーブの利かせかたが絶妙で嬉しくなるお味でした。
これに それぞれ珈琲がついてランチ終了。

だけど、

もちろんランチ・コースだけではおさまらない私達。
もうすでに皆様ご存知のように、
頂いている物を「美味」と判断するやいなや壊れてしまうのが私の満腹中枢。
ええ。
この時もすっかり壊れてしまいましたの。ほっほっほ。


砂肝のコンフィ

熱々で 柔らかくって固くって(どっちよっ!)
良いお塩使ってるのねー!と、感激。お酒が飲みたくなりましたわ。。
付け合せのきゃべつも美味しかった。


そして、極めつけです。


イエローカレー

さすがに、もう一人前は無理だけど・・・二人でシェアしたいのでと、一人分を お願いしたところ、
ちゃんと お皿を二つに分けて出してくださいました。


しかし、どーみてもこの一皿、一人前のような感がしなくもなく・・・
お肉のボリュームも、結構たっぷりありまして・・・
そのうえに、ひとりひとつのカレーポットが出されておりまして・・・

お皿のカレーはもちろん完食したけど、ポットのカレーソースまではとても食べきれないと判断。
でもね、正しい食いしん坊としましてはね、残して無駄にすることだけは避けたいのですよ。
・・・ということで、
シェフに、おそるおそる「このカレー、残しても無駄になりませんか?」と友人が訊ねてみると、
「大丈夫ですよ!たすかります!」って。。

たすかります・・・って。(笑)
いーなー。正直だなー。安心しました。


外に出れば、もうすっかり昼下がり。
空は爽やか五月晴れ。
嬉し美味しいランチ・タイムでした。
ごちそうさまでした~♪


外壁にぶらさがっているものは、こちらの自家製パンチエッタです。
すてきー。
私も今度は、このビジュアルに挑戦してみようかしらん?

・・・

ウチのビジュアルじゃ無理だわね。
築二百年の茅葺屋根の下にぶらさがる肉・・・。どぉ?

だけど、

いま、

じわじわと・・・

コンフィを 作ってみたくなったりしちゃってる。

笹鶏のコンフィ・・・美味しそうじゃない?

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (4) | トラックバック

2007年05月13日

野いちご


Sちゃんが、頼んでおいた蕗を届けてくれた時

「野いちご摘んだのー!」 って、うれしいオマケ。


ぷちぷち。

きゅん。とする味。



野いちごを食べたの・・・何年ぶりだろ?否、何十年ぶりだろう?
子供の頃、学校の帰り道には 野いちごも生えてたし 木苺もあったし、無花果も石榴も。
サルビアの花が真っ赤に咲いていたら、こっそり花を摘んでその蜜を吸ったりしたものです。
みんなね、余所様のお庭から「食べて」って目の前に飛び出てきたのよ。(ほんとよ)

あぁ なつかしい。

寄り道ばかりしてた頃。

とほい記憶。

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 01:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月08日

ひとりごち

もがいてももがいても
どうにもならないことがある

四面楚歌

八方塞


・・・


果報は寝て待て

これがいちばん好き。あはは。

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月06日

お呼ばれ

本日は”山野草ギャラリー宙”オーナーの宙(そら)さんから お食事会にお呼ばれ。
『安藤和夫 創作家具展』開催中ということで、安藤さんはもちろんのこと
宙さんのお友達でもあり 世界で活躍されている版画家の浜西勝則さん、多賀 新さんという錚々たるメインゲストの皆様がお出でです。
なんでアタシがここに?と思いつつ、飲んでしまえば皆 酔っぴー。
と、ハジメマシテのご挨拶以降、開きなおるアタシ。^^;

夕方ギャラリーに着くと、宙さんの数々の手料理が並んでおりまして
「美味しそー」と呟きながら、撮影しておりましたら、
「はいはい、どーぞ。」と、お箸と小皿を渡され お味見の許可が出る♪(^^)v


鮎の甘露煮

宙さんは、この日の為にレシピを見ながら初めて作ったのだそうですが、
骨までしっかり柔らかく、とても初挑戦とは思えない出来栄え!本当に美味しかった♪


生ハムのサラダ

なんと!なんと!この生ハムも宙さんお手製!
美しい桜のお皿の中で、一層華やかに咲いているような生ハムの色合いではありませんか。

こちらが そのお手製生ハム。
すごい迫力だったわ。


で、
おなじみ パンチェッタのスキレット・グリルでございます。

はい。
スキレットはもちろん持参致しました。

重かったわ。

安藤さん、こき使ってすみませんね。。


ほっほっほ。

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月04日

わいわいご飯

きょうはSちゃん達とヨガの日。
プラス、一緒に ご飯食べよー!ってことで ひよこ豆のカレーを作っておいた。

トマトとセロリの 水分だけで煮込んでみました。
最後に、カイエンペッパーを たっぷり入れたおかげで辛いのなんのって!
そこで Sちゃんに教えてもらった食べ方で、カレーにレモン汁をかけて食べてみたら
これがスパイスと相まって、なかなかエスニックな よろしいお味。
辛味も少しだけ中和されたよーな気がしないでもなく・・・
それでも皆して ヒーハー言いながら、ワインをグビグビ飲みながら食べ続ける。(笑)


Junkan農園のお野菜満載サラダ(大根、レタス、水菜、スナップえんどう)は
モルト・ビネガーのドレッシングで。


それから、ズッキーニとサツマイモも持参してくれたので
これは もちろん!パンチエッタと!


ボトルが空く頃は、私もSちゃんもかなりご機嫌♪
飲んでいないD君が寝ちゃったのを良いことに、いつまでもおしゃべりに花を咲かせるムスメとアタシ。

楽しく和んだ ワイワイご飯の夜でした~♪

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 22:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月03日

パンチエッタ

パンチエッタ完成!


まずはお味見しなくちゃね。^^
てことで、
一切れを そのまま焼いて食し塩加減の確認。
お・・おいひい・・・。
そして、
なんくる農園の玉ねぎと一緒にスキレットでグリル。


これぞ尾だ鞠亭、定番中の定番。
こぶた畑のお肉以外では 作る気にならないパンチエッタです。
こぶた畑で、手塩にかけて育てられた豚さんたち。
だからこそ私も 手塩にかけて作りたいと思うのです。
じっくりと出来上がるのを楽しみにしながら、
「美味しくなってね♪」と声をかけながら熟成の期間を過ごします。
出来上がったパンチエッタは、「どーよ!?」って、胸を張ってる。(笑)
僅かな量にもかかわらず存在感は たっぷり。

多謝!

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 22:22 | コメント (0) | トラックバック

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